
【キャッサバ畑復活大作戦①】畑に繁茂する雑草の刈り取り作業 実施レポート(2023年2月21日)
2月21日(火)13:00~16:00に「キャッサバ畑復活大作戦① 畑に繁茂する雑草の刈り取り作業」を行いました! 実施2回目の今回は、大人4名とお子様1名の計5名の方にお集まりいただきました。
うるま市の浜比嘉島でブラジル・タピオカサンド専門店 Brazilian Tapiocaria 76を営まれているプログラムオーナーの角田拓也さん。
キャッサバの畑を、浜比嘉島と宮城島で展開していますが、なかなか人手が確保できず現在は栽培が出来ていない状態でした。そんなキャッサバ畑を復活させるためのお手伝いをしていただきました。
当日は天候にも恵まれて、日差しもそれほど強くなく、作業がしやすい畑作業日和でした。

今回お手伝い頂いたのは宮城島の畑で、集合した後まずは簡単なご挨拶と説明を受け、早速作業開始。
1週間前に草刈りはほとんど完了していたので、今回は刈った草を集める作業と、2年前に植えたキャッサバ芋の収穫作業でした。
キャッサバ芋の収穫は想像以上に難しく、地面から伸びている枝の部分を切り落とし、根に張った芋を掘り起こすのですが、なにせ土の中のことなので、どこに、どこまで伸びているのか、地上からはまったく分からず、参加者の方も苦戦していました。
なるべく芋を折ってしまうことがないように、慎重に周りから掘り進めるのですが、
一発目でザクっといってしまうこともあったり・・・(笑)結構難しかったです。

そんな中、畑作業に慣れてらっしゃる参加者の方は、60~70cmほどの芋を一度も折らずに掘り進め、取り出す瞬間はみんなで大喜び! 参加者の間で一体感が生まれていました。
収穫したキャッサバの枝部分は、15cm程に切断して、次の収穫の為の挿し木になります。
芋の部分は、ポテトフライとしてお店で販売するそうですよ!
作業中はみなさんでゆんたく(お喋り)しながら、和気あいあいとした雰囲気だったのが印象的でした。
また、角田さんからキャッサバ芋についてお話を聞いたりして、キャッサバ芋に興味が出てきた参加者のみなさんは、キャッサバの枝をお土産で頂いていました。

作業が終了し、お待ちかねのタピオカサンドの時間。
浜比嘉島のお店に移動し、タピオカサンドとブラジルのジュース、ガラナを頂きました。
タピオカサンドもガラナも初体験の方がほとんどで、タピオカサンドはずっしりモチモチでとても美味しかったです^^
今回の参加者の内4名は沖縄在住で、1名の方が県外の方でしたが、
なんと旅行で沖縄を訪れていて、「こんな経験めったにないから」と今回参加を決めたそうです。
まさに「地域と繋がる場」となっていることを、とても嬉しく感じました。
ご参加頂いたみなさまありがとうございました!
他にもさまざまなプログラムを掲載中です。
是非あなたの希望と合致したプログラムを見つけ、地域と「コネクト」してみてください!