INTERVIEW

参加者と地域を結ぶ
コーディネイター

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地域コーディネイター
久米島

石坂 達さん

ご自身について教えてください。
埼玉県朝霞市出身です。東京農工大学農学部卒業後、ITメガベンチャーにて、教育・評価システムを中心に、ERPパッケージソフトの導入・保守コンサルタントとして勤務していましたが、東京での目まぐるしい生活に疲弊していました。

そんな中2012年10月、島根県の離島・隠岐の島・海士町へ移住し、民間企業に転職。地域を舞台にした企業研修や大学フィールドワークのコーディネート、まちの計画をつくる仕事などを担当させていただきました。そこでの暮らしがとてもよくて、島の皆さんに良くしていただき、ようやく深く息が吸え、等身大の自分で生きられる感覚を持ちました。
久米島に移住したきっかけはなんですか?
海士での暮らしから、「自分と同じように、都会暮らしが合わない人に、田舎暮らしの選択肢を提供したい」「海士町で学んだことを他の地域で活かしたい」と思うように。2016年に沖縄県久米島町に移住しました。「地域おこし協力隊」という立場で移住定住に関する相談窓口の立ち上げと運営を行ったあと、2019年に合同会社PLUCKを起業。シェアで生活コストを下げ、身の丈にあった起業や複業を通じ自己実現できる人を増やすための事業を展開しています。
共創型ワーケーションに期待することはどんなことですか?
地域側としては、島の生活・文化・自然とともに歩んでくれる企業の、意思ある担当者さんと良好な関係を得ることができればと考えています。そして参加者の方には、持続可能な開発の実証地としての久米島との関係を得ていただければと思います。