実施レポート(ワーケーション) 久米島町 第1回 実施レポート(後編)(2022年12月6日~11日) この記事は久米島町 実施レポート(前編)(2022年12月6日~11日)の続きです。 <5日目> 久米島での「沖縄しまむすびワーケーション」も大詰めの5日目。前日の雨が嘘のような快晴になりました! 風の帰る森の広々した草むらの緑色、抜けるような空の水色、敷地の向こうに広がる海の青色が目に眩しい、最高のロケーションになりました。 午前中は、昨日雨のためゆっくり見ることのできなかった「久米島ホタル館」を再訪し、屋外のビオトープや川で自然観察に参加。暖かな陽射しのもと、胴長を来て水にドボン。カワエビやウナギ、昆虫など川の生き物を網ですくって観察し、子どもたちのテンションもマックス! 最高の自然観察になりました。 午後は「風の帰る森」に戻り、学童に参加の地域の子ども達と一緒に、クリスマス工作の「ランプシェードづくり」。牛乳パックのビニールを剥がして広げ、まっさらになった牛乳パックに色とりどりのペンや折り紙、抜き型を使って、思い思いに絵を描いていきます。初めて出会った子ども達同士ですが、教え合ったり、助け合ったりしながら、自分だけのランプシェードづくりに取り組みます。 その間、親御さんはゆっくりと二人でお出かけ。大人だけのリラックスタイムを過ごしました。 戻ってきた親御さんに子ども達がランプシェードを自慢気に披露していました。 ワーケーション最後の夜は地域コーディネーターの自宅(ギルドハウス久米島)を訪問。みんなでスーパーで食材を買い出しして、庭で炭から火を起こしてBBQ。満腹になった後は、子ども達はゲームや歌に興じ、大人はゆっくりとお酒を嗜みながら遅くまで久米島最後の夜を語り合いました。 <6日目> 翌日の最終日は、「風の帰る森」で共創ワークショップとして旅の振り返りをじっくり行いました。 参加いただいたご家族からは以下のような感想をいただきました。 ・家族との時間と切り離して、仕事のための時間の割り振りがきちんとできれば仕事はできます。 ・5泊6日という期間もちょうどよかったです。 ・子どもを預けられるプログラム(今回で言えば学童体験でのランプシェードづくりなど)があると、大人は仕事に集中できたり、リラックスできますね。 ・低学年だと気にならないけど、学年が上がってくると、子どもを休ませづらいということが出てくるかも。夏休みや冬休みなどであれば、子どもを連れてきやすいですね。 ・久米島へのアクセスは気にならなかったです。那覇での乗り換え含めても、首都圏から5時間か5時間半くらいで来られます。 ・「風の帰る森」には大満足です。開放的なロケーションが最高、広い敷地で子ども達も遊び回れます。洗濯機・乾燥機が部屋にあるので、すごく便利。旅の荷物も減らせると思います。 ・子どもたちは工作など何かつくる体験や、ホタル館での自然観察など生き物と接することに夢中でした。馬との時間は滅多にできない体験で素晴らしかったですね。 ・地元の方との交流の深さが良かったです。観光で来るだけだと、ここまで深く関われない。サポートやコーディネート機能があればこそで、自前ではなかなか難しいと思います。 などなど、多くのご意見や感想をいただきました。 いただいたご意見をもとに、次回はさらにブラッシュアップして開催したいと考えています。 Tweet Share 実施レポート(ワーケーション) 久米島町 第1回 実施レポート(前... 多良間村 第1回 実施レポート(2...