沖縄しまむすびワーケーションとは

沖縄しまむすびワーケーション

沖縄しまむすびワーケーション:5つの地域
「風の時代」と言われる現代、どこの地域の誰と繋がってどんな生き方を送るか、1人ひとりの可能性や選択肢がぐんと増えています。「沖縄しまむすびワーケーション」は、そんな時代だからこそ、ワーケーションをVacation=余暇型ではなくCo-Creation=共創型で実施して、地域と新たな価値を生み出し、関係人口を育むツールと考え、実施しています。
今回実施する5地域にはいずれも、しま(地域)の外と繋がり、新しい関係を築きながら価値を共創したいと考える、「ローカルパートナー」がいて、しま(地域)とあなたのあいだを繋ぎます。
こんなワーケーションの新しい可能性を地域と一緒に探究しよう!という、野心的なワクワク感を共有していただける方にこそ、ぜひ参加いただきたいと考えています。
一緒に新しい価値を、沖縄から創っていきませんか?
沖縄県企画部地域・離島課 地域振興班 吉本祐貴さん
新型コロナウイルス感染症拡大を契機に、テレワークを本格的に導入する企業の増加や、働き方の多様化の進展など、都市部での密を避け地方移住や多拠点生活に対する関心は高まっています。
島しょ県である本県の離島・過疎地域では、独特な自然、文化といった魅力的な地域資源が残されていますが、人口減少や高齢化による地域の担い手不足等の課題に直面しています。UIJターンの促進は勿論のこと、今後は外部から地域と多様に関わってもらう、関係人口との連携による地域づくりを促進する必要があります。
沖縄県としては、単に観光地で余暇を過ごすだけの観光型ワーケーションだけではなく、より深く地域のヒト・モノ・コトや地域課題に触れて貰う、地域共創型ワーケーションにも参加していただくことで、地域との繋がりを強化し地域のファンづくりや関係人口を育むことを目的として本取組を行います。
しまむすびワーケーションの3つのポイント
地域プログラムはすべて無料
参加者の皆さまは、「共創型ワーケーションの未来を一緒に探究する仲間」だと思っています。5地域までの往復の旅費交通費や、滞在期間中の宿泊費や飲食費・レンタカー代などはすべて実費ご負担となりますが、地域プログラムの参加費やワーケーション施設利用費などは、すべて無料となります。この機会を活用して、皆さん自身のこれからの生き方や地域との関わり方を、沖縄という地でぜひ一緒に問いましょう。
ワーケーション前から繋がるオンライン企画
HP情報だけで参加を決めるのも、現地集合で初めてお会いするのも不安が大きいはず。そこで、しまむすびワーケーションでは現地での実施前から地域と繋がる様々なコンテンツを用意します。
5地域のローカルパートナーが自地域の課題を持ち寄り皆でアイデア出しをする「Beyondミーティング」、ローカルパートナーの熱い思いを共有する「オンライン説明会」、そして参加が決まったら、メンバーと地域の方が事前に顔合わせをする「タビマエ企画」。ワーケーションが始まる頃には、既に地域に親近感が湧いているはずです。
余白を意識した実施スケジュール
5地域それぞれに、地域の特性やニーズ毎に、多様な期間を設定しています。滞在期間中は、地域コーディネーターがアテンドする、ディープな共創プログラムが用意されていますが、もちろんフリータイム枠もしっかり設定。日常のワークをこなすも良し、自分のペースで地域を味わうも良し。ココロとカラダに余白があるからこそ、本質的な共創が生まれると、私たちは考えます。